平成19年9月11日(火)
決算審査特別委員会・産業振興分科会質問

臨海2区海上輸送の導入を提案!

 中小企業育成事業のために堺市が臨海2区の未利用地を開発し中小企業の集積地を開発する、中小企業のクラスター事業が進められています。
 この事業に関連して質問します。

Q1
○何故、中小企業クラスターへの応募が多かったのか、その要因について堺浜の魅力があったものと判断していますが産業振興局としてどのようなとらまえ方をしていますか。

A1
○今回の公募が非常に盛況であった要因としては、我が国経済の上向き傾向を背景とした中小企業の投資意欲の高まりもありますが、本市が政令指定都市になったことによる発信効果や、企業立地促進制度等により臨海部に多くの投資が集中していること、さらには公共が行うことで地価が比較的抑えられそうなことが要因であると認識しております。

Q2
○42社の事業計画が示され、必要とする敷地面積も把握されているものと思いますが、総面積でどのくらい必要となっているのでしょうか。

A2
○今回の公募に応募した企業の希望される面積を合計しますと約28haで、想定している宅地面積の約3.5倍となっております。

Q3
○現状では、全ての事業者が進出できない状況は明らかですが、進出企業の選考及び面積の配分はどのようにされるのでしょうか。

A3
○中小企業クラスター進出企業の選考にあたっては、外部有識者と庁内関係局の長からなる委員会において、事業の実現性をはじめ、各企業の成長性、地域経済への経済波及効果、環境への配慮などといった面から、厳正に検討し、本市の交渉の相手方として優先交渉事業者を決定いたしました。
○本市といたしましては、今後、少しでも多くの企業に中小企業クラスターへ進出していただけるよう、優先交渉事業者と調整して参りたいと存じます。

Q4
○開発当初の計画では、堺浜の開発計画は中小企業クラスターがメインでありましたが、その後シャープの進出が決定されました。
127haにも及ぶ大規模開発が、同じ時期に行われるように思うのでありますが、中小企業クラスターの開業時期はどのようになるのでしょうか。

A4
○議員のご指摘のとおり、シャープの立地は中小企業クラスター進出企業にとって連携の絶好のチャンスであると同時に、シャープの建設工事は堺浜の中でもクラスターと隣接しており、工事期間中の機材の搬出入やインフラの整備手順など、相当の調整を行う必要があると認識しております。
○今後、シャープやその工事担当者に加え、優先交渉事業者の方々等とは十分に調整しつつ、平成21年度中には企業が操業できるよう努めて参ります。

Q5
○大規模開発を行う場合、地元住民の理解がなければスムーズな開発は出来ません。地域住民の日常生活にも配慮した最善の開発を進めていく必要があります。この点については、如何お考えでしょうか。

A5
○今回の開発につきましては、地権者や関係機関と協議を進めながら行うとともに、堺浜をはじめとする周辺地域における各種の開発事業者とも調整しながら、地元住民にも適切に対処してまいる所存です。

(要望)
○この11月から、臨界堺浜シャープの工場建設がスタートいたします。堺浜の大規模開発の輻輳する中では、中小企業クラスターの開業時期に若干の遅れがでるのではないかと思いますが、開業時期が大幅にずれ込むようなことになりますと、 資金力の弱い中小企業群に取りましては大変なことになりますので、中小企業クラスターの開業時期が、大幅にズレルようなことの無いようにご配慮願いたいと思います。
○シャープの工場建設、耐震護岸整備事業、防災拠点の創出事業、NTCの整備事業など臨海2区の開発行為は輻輳する状況にあります。大変な脚光を浴びる世界最大の液晶テレビ工場シャープの開業が、 最優先されるものと判断いたします。この開発行為に地域住民は大きな関心を持っています。工事用車両の増加、資材運搬車両の増加など市民生活に大きな影響が出るようなことになれば、地元住民の賛同は得られません。
今回行われる、開発行為が上手く進められることは、今後の堺浜の開発に、大きな影響を与えることになります。
○資材搬入車両や工事車両の増加は、現状でも混雑状況にあります。国道26号線、臨海線の混雑をさらに増幅させます。
この解消策としては、臨海部の特徴を活かした、海上輸送を最大限に活用することが得策であると考えます。海上輸送の推進を強く要望します。
注目される、臨海2区の開発が順調に推移することと、堺市の将来に大きな活力を与える開発が行政の一丸となったサポート、さらには地域住民の理解と協力を得るための努力をされます事を要望し
ます。


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