最近思うこと

NEET(無業者)族に、義務観はないのか

 厚生労働省は九月三日、2004度版『労働経済白書』(労働経済の分析)を発表しまし た。今回の白書では、学校を卒業した未婚者で、仕事に就かず家事もしていない『無業者 (NEET)』働かない若者の集計が始めて報告されました。
2003年にはこうした人たちが、約52万人に上ったことが明らかになりました。
 厚生労働省では今回と、同じ手法で2002年分についても集計した結果、無業者が一 年間で約四万人増えていたこともわかりました。
 また、勤務先の呼称が『パート』『アルバイト』であるか、無業でこれらの仕事を希望して いる同年代の『フリーター』は、217万人で、前年比8万人増だったとの報告がなされま した。我々の若い時代には、“『働かざるもの食うべからず』と言われ、国民の義務である 教育・勤労・納税は最重要視され、働くことは国民の当然の義務で、国民主権国家におい ては、国民の納める税金によってのみ国家の財政が維持され、国家の存立と国政の運営が 可能となることからして、国民の当然の義務として解される。”との解説がある。
 父母は、自分の子どもに働く事の意義を教えているのだろうか、教育は就労のあり方を どのように教育しているのだろうか、長期化した景気の低迷、安い人件費を求めた産業の 空洞化、政治的な要因もぬぐいきれないが、無業者とフリーターの増加は、若者側に社会・ 職業生活の習慣や労働意欲が欠如し、企業側の採用抑制と即戦力志向で人材育成の意欲が 低下しているのも要因の一つである。
 『自由には責任がともない、権利には義務がともなう』
このことを、よく考えよう!!

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