最近思うこと

年金問題を考える

 イラク情勢、北朝鮮拉致問題、年金改革問題に取り組んでいます。 皆様の生活に直結する年金制度改革は、未だ抜本改革には至らず、と言う視点から政府を 追及しています。ご承知の通り、今回の年金改革政府案の柱は、
  @基礎年金の国庫負担率を現行の三分の一から二分の一とし、
  A保険料率を最大十八.三〇%に引き上げ、
  B給付水準を五十%以上確保するというものです。
 政府が成果を強調する『給付水準五〇%以上』についても、対象となるのは『モデル世帯 (夫は四十年間就労、妻は専業主婦)』のみで、共働き世帯や男性単身者世帯では、四十% を下回ります。四十年間片働きで妻の就労経験も全くないという、最近ではむしろまれな 世帯をモデル世帯とすること自体が問題ですが政府はあたかも、すべての受給者が五割以 上もらえるような説明を繰り返しています。
 さらに、負担と給付を決める上で重要な指標となる出生率や経済成長率の予測についても、 政府の見通しが非常に甘いため、将来的に負担が上がり、給付が下がることも十分あり得 ますが、この可能性についても言及されていません。
 本質的な問題を先送りして、都合の悪い部分を隠したために、年金不信は払拭されるどこ ろか逆に高まっています。年金問題に限ったことではありませんが、小泉政権は説明責任 を果たさず、大事な問題から国民の目をそらせようとしています。 『逃げない政権』を実現するために、今後とも国民の関心が政治を変えるその思いで頑張 ります。

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